[(株)KINCS] goukとKUNIKUNIとT.KUNITOMOとMINTNEKOと西麻布サーカス団
株式会社KINCSによる自社ブランド、
- gouk
- KUNIKUNI
- T.KUNITOMO
- MINTNEKO
- 西麻布サーカス団
の違い比較。
gouk(ゴウク)
「gouk」とは、
デザイナー・國友剛さんが2001年にスタートした「和」をテーマにしたブランド。
そして、こちらが会社のメインブランドであるようです。
東京コレクションにも不定期参加している。
細かく言うと「温故知新」「花鳥風月」という2つのキーワードがテーマであるそうです。
東京コレクションでは女性モデルしか登場しないものの、
東京コレクション公式サイトでの分類上では
「Men's & Women's Wear(Ready To Wear)」と書かれています。
ただし、オンラインストアの品揃え見る限り、はやりレディースのみ。
オンラインストアを参考にすると価格帯は1-2万円。
いくつかの派生ラインもあり。
[派生ブランド]
- gouk雅・・・・・和ロリータがテーマ
- gouk侍・・・・・メンズライン
- kikou・・・・・和雑貨ライン(こちらは低価格)
[東京コレクション公式サイトでのブランド説明]
「T.KUNITOMO」デザイナーの國友剛が2001年からスタートした
「和」をテーマに展開するカジュアル&モード系ブランド。
古き時代が持つ懐かしさや温かさ、そんな日本を再発見する「温故知新」、
自然の中に織りなす雅やかで優雅な世界、
そして幽玄で深遠なる世界を表現する「花鳥風月」という2つのテーマで展開する。
KUNIKUNI(クニクニ)
「KUNIKUNI(クニクニ)」とは、
外部メディアでは
"遠なモードを提案するブランド"
といったような説明をされているブランド。
レディースのみのようです。
また、価格帯はgoukより低価格。
体の気になるパーツをデザインをカバーとも書かれているので、
やや大柄な方などもターゲットにしている可能性あり。
(このあたりは詳しい情報なし)
[会社HPでのブランド説明]
もっと気軽にモードを着よう!
そんな言葉をテーマに展開するのが“KUNIKUNI”。
女性が気になる部分をデザイン1つでカバーします。
T.KUNITOMO(ティークニトモ)
「T.KUNITOMO(ティークニトモ)」とは、
goukのデザイナー・國友剛さんがgoukをはじめる前にスタートしたブランド。
初期は古着リメイク系のブランドであったそうですが、
2008にオートクチュール(注文服)系ブランドに変わったそうです。
そして、こちらはアトリエというものがあり、
このアトリエは完全予約制で事前の予約が必要。
一点ものブランドなので、通販はなく、どれくらいの料金になるのかも不明です。
[ブランド公式サイトでの、もう少し詳しいブランド説明]
デザイナー國友剛が提案するT.KUNITOMOは日本とアジア、ヨーロッパなど、
世界で集めた素材やその加工技巧を活かして、創り上げるとても個性的なコレクションです。
しかし、個性的でありながらも奇抜ではなく、さりげない遊びとエレガンスの絶妙なるバランス感覚。
シンプルな中にも、他の人とは違う感性。モードという、かしこまった重さを持たず、
あくまでも軽やかに、そしてエレガンスに・・・。
上質な素材の個性と身体が喜ぶかたち。手の込んだ縫製指示に対してしっかりと洋服に仕上げていく職人たちのプライド。
1枚、1枚、ていねいに愛情を注ぎ、そして皆さまと共に成長していくブランドでありたいと願っています。
MINTNEKO(ミントネコ)
MINTNEKO(ミントネコ)とは、
デザイナーMINTさんによる猫のキャラクターブランド。
ラフォーレ原宿店HPでの分類はメンズ/レディース/ユニセックス系。
いくつかの単独直営店もあり。
中心価格帯は5000円から2万円。
なお、キャラクターブランドながら、
グッズ系ではなく衣料中心。
(ほかにどんなものがあるかは店舗にご確認ください)
[補足情報]
MINTさんは女性かと思いきや若い男性デザイナー。
[会社HPでのブランド説明]
デザイナーMINTによる、モードスタイルに、
ネコというキャラクターを組み込むことで生まれるシュール感を表現したブランド。
ノートの端の落書きから生まれたネコは増殖し続け、今や200匹を越える。
家系図の中で繰り広げられる物語を、 ファッションというフィルターを通して表現し、
キャラクターでありながらファッションであるという唯一な存在は、
様々なアーティストに支持され、その世界観を広げている。
[ラフォーレ原宿店HPでのブランド説明]
「h.NAOTO」より、MINTが独立して立ち上げた「ミントネコ」のオンリーショップ。
東洋的なシルエットからインスパイアされたモードスタイルに、
ネコというキャラクターを組み込むことで生まれるシュール感を表現したブランド。
西麻布サーカス団
「西麻布サーカス団」とは、
こちらもMINTさんというデザイナーによるブランドで、
MINTさんが2014年にスタートしたキャラクター系ブランド。
MINTさんがMINTNEKOのデザインに飽きてきたことが発足の始まりであるそうです。
そして、オンラインショップを参考にすると、
様々な動物モチーフの商品などを中心とした奇抜なブランド。
中心価格帯は3000円から1万円。
販路はオンラインショップや、MINTNEKOの直営店の一部など。
(公式サイト内の取扱店情報あり)
[会社HPでのブランド説明]
ここは西麻布サーカス団!ありとあらゆる動物達が集まる夢の国!
デザイナーMINT が描くちょっと影のある個性的な動物達を切り絵やぬいぐるみパッチワーク等で表現。
ポップでやさしい・・・けれどどこか不思議な洋服達。
サーカスの様に色々な所に神出鬼没に展開していきます。
各ブランドの違い比較
項目 | 位置づけ | 会社HPでの カテゴリ |
対象 |
gouk |
2001年にスタートした 「和」がテーマの 会社のメインブランド。 「温故知新」 「花鳥風月」がキーワード。
その他、メンズライン 含めていくつかの 派生ラインあり。
|
JAPAN MODE &CASUAL |
女性 男性 |
KUMIKUNI | 大人モードを提案。 そして低価格 |
ELEGANCE &MODE |
女性 |
T.KUNIMOTO | オートクチュール (1点ものの注文服) 系ブランド |
ELEGANCE &MODE |
不明 |
MINTNEKO | デザイナーMINTによる 猫キャラクターブランド (衣料中心) |
CHARACTOE &MODE |
女性 男性 |
西麻布 サーカス団 |
ポップでやさしい。 けれどどこか不思議な洋服達 |
CHARACTOE &Grunge Manchen |
多分 男女両方 |
注文服のT.KUNIMOTO以外を扱う直営オンラインショップ
[サイト全体メニュー]
他のコンテンツもお役立てください
同一ブランド用語(衣)
サイト全体メニュー
総合トップページ | トップページへのリンク。是非、ブックマーク宜しくお願いします。 |
---|---|
[雑学] 年度別の流行/ファッション史 | 2020年春新設。年度別の流行商品・流行色・ファッション業界の出来事、モデルのトレンド、活躍したデザイナーなど。この分野の歴史を大雑把に把握したい人向け |
楽しく読める服飾系トリビア | 2020年春新設。この分野の「なるほど!」と思う面白いデータやエピソード・歴史をご紹介。在宅中にヒマである中、何か面白い文章を読みたいかたにおすすめ。 |
衣料品単品/部位解説(画像付) | わかりづらい各衣料品/繊維製品単品や部位を画像入りで簡潔に説明 |
衣料品の柄/模様解説(画像付) | メジャー/マイナーな柄・模様を画像入りで紹介 |
素材/染色/服飾系基本用語集 | 誰でもわかりやすい簡単な説明文を掲載 |
素材/繊維解説 | 各素材・繊維の概要/特徴を簡潔に解説 |
色DB | 色用語解説、メジャー/マイナーカラーの色見本、似ている色の違い/見分け方情報、相性合う色情報、豊富な配色事例等 |
年齢別の適合雑誌ガイド | 男女/年齢別の、ターゲット年齢層に合うファッション誌・ライフスタイル誌・各種情報誌をご紹介 |
服飾系の賞/コンクール情報 | 国内外に存在するデザイナー・学生・ビジネスマン・ジャーナリスト向けの各賞を紹介 |
服飾業界人/学生向け専門媒体 | 業界人や専門学生向けの雑誌・新聞などを紹介 |
[雑学] 姉妹ブランド比較 | 同じ会社内に存在する、似たような姉妹ブランドのターゲットやコンセプトの違いを簡潔に説明 |