「KATHARINE HAMNETT LONDON」と「KATHARINE E HAMNETT」と「KATHARINE HAMNETT LAB」と「HAMNETT」
大賀株式会社が日本展開する、
英国キャサリンハムネットのライセンスブランド、
- KATHARINE HAMNETT LONDON
- KATHARINE E HAMNETT
- KATHARINE HAMNETT LAB
- HAMNETT
のターゲット年齢層や価格帯などの違い情報。
[出店形態]
メインの「KATHARINE HAMNETT LONDON」だけを扱う店もあるものの、
基本的に複合店形式で、一つの店で複数ブランドを扱っているような形態。
[キャサリンハムネット系ブランドの日本での展開に関して]
日本公式サイトによると、
「マスターライセンシー=伊藤忠商事株式会社」
で総代理店のような位置。
そして、その傘下に"サブライセンシー"企業があり、
様々な企業がキャサリンハムネットという名前が付いたライセンス商品(名義貸し商品)を取り扱っていて、
そのうちのアパレル商品を大賀株式会社という会社が担っているというような構図。
キャサリンハムネットロンドン(KATHARINE HAMNETT LONDON)
「キャサリンハムネットロンドン(KATHARINE HAMNETT LONDON)」
とは、
「キャサリン・ハムネットを代表するライン」
という位置づけのメインブランド。
男女両方向け。
オンラインショップによると略称は「KHL」。
[公式サイトでの説明]
“Military & Work Style”
トラディショナルなUKのイメージにキャサリンの革新的な感性をミックス。
クラシックなUKのスタイルとキャサリン自身のメッセージ性・社会性のある独自のデザインが見事に調和した
キャサリン・ハムネットを代表するライン。
オーセンティックなブリティッシュスーツ、エレガントなドレスやオーガニック素材を用いたアイテムをメインに、
“華やかさ”の中にこだわりのあるモノづくりを展開。
素材感を活かし、クオリティの高い刺繍やプリントを提供。
KATHARINE E HAMNETT
「KATHARINE E HAMNETT」という、
アルファベットの"E(イー)"が入ったブランドとは、
説明文によると、環境問題を強く意識したラインで、
Eは“Environment(環境)”が主な意味であるようです。
オンラインショップを参考にすると略称は「KEH」。
[公式サイトでの説明]
「KATHARINE E HAMNETT」中央のEは、
“Environment(環境)”
“Ethic(倫理)”
デザイナーであるキャサリン・ハムネットのミドルネーム
“Eleanor(エレナ)” キャサリン ハムネットの思いを具現化したライン。
デザイナー本人の第3世界の貧困や女性問題などあらゆる社会問題に強い関心をかたちにしたコレクション。
100%オーガニックコットンを使用し、製造工程ではできる限り化学物質を使わず、
CO2の排出量の少ない郵送手段を選ぶなど、環境への配慮と道徳的な考えを見事にファッションと両立。
UKのエコファッションブームの最先端を行く彼女のメッセージは、
消費者・デザイナーをはじめ、イギリス社会全体に大きな影響を与えている。
KATHARINE HAMNETT LAB
「KATHARINE HAMNETT LAB」とは、
説明を分析する限りでは、"シェア商品"系のユニセックス系ラインで、
衣料分野のほか、雑貨類も充実しているようです。
[公式サイトでの説明]
ライフスタイルファッションをカップルや仲間でシェアする楽しさを提供。
今の時代感と英国の変わらないスタンダードの共存が新しいスタイルを作り出す。
キャサリン・ハムネットの「エコ」や「フェアトレード」といったエシカルな世界観をベースに
大切な人とシェアできる生活雑貨・服飾雑貨・アパレルを展開。
毎日の生活に豊かさと彩りを与える洗練されたライフスタイルを提案。
HAMNETT
「HAMNETT」というブランドとは、
"キャサリン・ハムネットのアクティブライン"という位置づけのスポーツ&アウトドア系。
そして、メンズブランドとは書かれていないものの、
通販ではウィメンズ商品がなく基本的にメンズブランドであるようです。
また、全体的な価格帯も
メインの「KATHARINE HAMNETT LONDON」よりも明確に低価格で、
KATHARINE HAMNETT LONDONよりもある程度低年齢層もターゲットにしたラインと思われます。
[公式サイトでの説明]
“Advanced Mixture”
キャサリン・ハムネットのアクティブライン。
キャサリン・ハムネットが提唱してきたカジュアルコンセプトを現在に継承し、
SPORTS、OUTDOORをベースにその時々の現代的なカルチャー、エッセンスを取り入れ、
UK STREETのスタイリッシュさを表現したアイテムを展開。
各ラインの違い比較
項目 | キャサリンハムネット ロンドン |
キャサリン Eハムネット |
キャサリン ハムネット LAB |
ハムネット |
位置づけ | メインブランド | 環境を 意識したライン |
"シェア商品"などを扱う ユニセックス系ライン。
そして衣料から 雑貨まで幅広く扱う |
スポーツ・ アウトドア系 |
男女区分 | 男女 | 男女 | 通販によると 男女区分は ないようです |
通販では メンズのみ |
中心価格帯 | 1-5万円 |
5000円から 3万円 |
商品ジャンルにより 500円程度から 5万円前後まで 幅広い |
5000円から 2万円
低価格
|
通販品揃え | かなり多い | 少ない | 多い | 多い |
WEAR投稿数 (2016) |
約3000件 | ほとんどなし | ほとんどなし | 約1500件 |
[まとめ]
規模ではほとんどの複合店で取扱がある
メインの「KATHARINE HAMNETT LONDON」の規模が一番のようです。
そして、スポーツ系の「HAMNETT」が2番手。
他の2つはかなり小規模である模様。
主な実店舗の出店先であるマルイウェブチャネルで
キャサリンハムネットロンドンとハムネットの取り扱いあり。
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