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FRグループ(NY系):theoryとHELMUT LANG

 
 
日本のファーストリテイリンググループ内の
(株)リンクセオリージャパン傘下のブランド扱いの
NY系のユニクロ同様に装飾性のないミニマリズム系ブランドといわれる、
  • theory
  • HELMUT LANG
の歴史やコンセプト、ターゲットなどの違い情報。
(2ブランドともファーストリテイリングのセオリー事業にポジショニング)
 
 
*以前は(株)リンクセオリージャパン単体の公式サイトがあったものの
現在は閉鎖されて存在しないようです。
 
 


theory(セオリー)とは?

 
 
 
theory(セオリー)とはは1997年にNYでウィメンズから誕生したブランド。
翌年あたりからはメンズライン「Theory Men」もスタート。
(ただし、世界的なイメージはウィメンズ専門系ブランドというイメージ)
 
現在は、ファーストリテイリング傘下のブランドで、
全世界の路面店、百貨店、アウトレットモールで販売されている。
 
中心価格帯は男女ともに2万円から5万円くらいで、
コートなどの一部高級アウター商品は5万円から10万円くらい。
 
ビジネス系ブランドでもあるためか、男女ともにオンラインストアにはスーツ販売カテゴリもあり。
 
 
 
推定のターゲット年齢層は30代から40代くらい(ウィメンズに関して)。
サイズ幅はtheory luxeに比べて狭い。
 
 
 
 
 
【リンクセオリージャパンHPでの「theory」ウィメンズのブランド説明】
着心地の良さにこだわり、あくまで自分らしく、さりげなくトレンドを取り入れた
“New Basic”をコンセプトに、新しいファッションの提案をし続けている、NY発信ブランド。
上質なストレッチ素材のフィット感による美しいシルエットと機能性、
現代女性の多彩なライフシーンにマッチするラインナップが高い評価を得ています。
ベーシックでありながら進化(evolve)している、新鮮なアイテムや着こなしは、Theoryならではのセオリー。
 
 
 
【リンクセオリージャパンHPでの「theory」ウィメンズのブランド説明】
ウィメンズラインのデビューに続き、その翌シーズンに同コンセプトのメンズラインをスタート。
魅力的で遊びのある着こなしができる、洗練された大人の男性から支持を得ています。
 
 
 
 
【複雑なセオリーブランドとリンクセオリー社の歴史】
ユニクロでおなじみのファーストリテイリンググループの人気ブランド。
 
1997年に、アンドリュー・ローゼンによってニューヨークにて創設され、
創設者と友人の佐々木力がリンクインターナショナル社を通じて日本に持ち込む。
 
その後、2003年に日本のファーストリテイリング社とリンクインターナショナル社が
共同でアメリカのセオリー社を買収し、2004年には出資率が100%に近い状態に。
2005年には日本のリンク社の社名がセオリー主体でやっていくために
「リンク・セオリー・ホールディングス」に変更。
 
2009年のリンク・セオリー・ホールディングスの株式の全取得より、
現在はファーストリテイリング社の国際ブランド事業の中心となっている。
 
2010年、リンク・セオリー・ホールディングス社の社名が「リンクセオリージャパン」に。
 
 

実際の顧客年齢層のチェック

WEAR「theory」カテゴリ

 

 

 

 

公式サイト兼直営通販ストアリンク

theory (セオリー) 公式通販サイト

theory(セオリー)公式通販サイト

 

 

 


 

ヘルムート・ラング(HELMUT LANG)とは?

 
 
 
ヘルムート・ラング(HELMUT LANG)とは、
オーストラリア出身の男性デザイナーであるヘルムート・ラング氏が、
1976年に地元のウィーンにて創業したブランド。
 
1980年代からはパリコレに参加し始め、1990年代後半からはNYに拠点を移す。
2006年春には日本のリンクセオリー社がブランドの商標権を取得し、
現在はファーストリテイリンググループ内のブランド扱い。
 
なお、2014年頃まではNYコレクションにてウィメンズのショーを開催していて、
NYコレクション全体の中でもスーパーモデルが多数出演する最高ランクの一つだったものの、
近年はショー休止している模様。
 
 
日本では直営店があるほか、大都市百貨店内に店あり。
ただし、大規模なブランドのセオリーと比べると店舗数はかなり少数で、国内での事業規模は小さいようです。
 
 
また、スタートトゥデイ社のWEARというサービスを参考にすると、
こちらはセオリーのようなミセスブランドではなく、
日本では20代・30代くらいの若い男女に愛されているブランドで、
どちらかというと女性より男性人気のほうが高いようです。
 
 
 
 
 
創業者 = ヘルムート・ラング
1956年生まれ。
オーストリアのウイーン出身。
服飾学校には行かず、ギャルソン川久保玲のように独学で技術を習得し、
1976年にウイーンにて開業。
その後、1986年からパリコレクションへの参加をスタート。
1987年からはパリメンズにも進出した。
1990年代後半にはニューヨークに拠点を移し、アメリカに本格進出。
その後、プラダグループ入り。 
 
2006年春には日本のリンクセオリー社がブランドの商標権を取得。
2010年にはメンズ部門のディレクターにパリで活躍してきた滝沢直己が就任。
現在は、パリではなくNYで作品を発表している。
 
 
滝沢直己
イッセイミヤケの2代目デザイナーや自身のブランドでの活動を経て、
マイケル・コロボス&ニコル・コロボスの後任ディレクターとして、
2010年にメンズ部門のディレクターに就任。
 
 

theoryとHELMUT LANGの違い比較

 

 

項目 theory HELMUT LANG
日本での運営会社 リンクセオリージャパン リンクセオリージャパン
誕生 1997年 1976年
創業者

アンドリュー・ローゼン

(国籍など不明)

 

ヘルムート・ラング

(オーストリア人男性)

 

創業地

ニューヨーク

(アメリカ)

 

ウィーン

(オーストリア)

 

*1990年代後半から

NY拠点になる

 

いつから日本の

ブランド扱いになったか

2009年

2006年

展開国 世界各国

 

世界各国

(店舗は少ないようです)

 

男女区分

 

ウィメンズ

メンズ

 

世間的には

ほぼウィメンズの印象

 

メンズ

ウィメンズ

 

日本では主に男性層に人気

カテゴリ

 

ベーシック

ミセス

 

デザイナーズブランド
主要出店先

直営店(路面店)

百貨店

アウトレットモール

直営店(路面店)

百貨店

国内店舗数

 

数えきれないほど多い

 

少数

中心価格帯

2-5万円くらい

 

100ドルから

500ドルくらい

(本国通販参考)

 

高価格帯商品

(アウターなど)

一部アウター商品は

5-10万円くらい

 

500ドルから

1000ドルくらい

(本国通販参考)

 

推定の

ターゲット年齢層

30代(アラサー)から

40代くらいの女性

 

20代・30代くらい

の若い男女

 

日本向け通販

あり

 

△不明

 

*本国サイトでの通販はあり。

ただし日本に発送できるか不明

 

 

 

 

[主な違いまとめ]

ユニクロ同様にほとんど装飾性がない点は共通。

また価格帯もそんなに違いはないようです。

 

ただし、まず国内での事業規模に大きな違いがあり、

店舗数が相当大きいセオリーと比較して、ヘルムートラングの国内店舗数は少数。

 

そして、ターゲット的にも一般的にはミセスブランドのイメージが強いセオリーと比較して、

ヘルムートラングは女性・男性両方に人気がある中でも男性層の人気のほうが高いらしく、

ターゲット的にもセオリーより若くて主に若い世代向けであることあたりが違いのようです。

 

 

 

 
 

 

 

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