ナゴンスタンス(nagonstans)とイム(Y/M)の違い

 
若い女性向け衣料を得意としてきたメーカー、
バロックジャパンリミテッドによる大人世代向けブランド。
 
 

ナゴンスタンス(nagonstans)

 
 
植田みずき系ブランド「ENFOLD」のデザインチームが、
2018年にスタートしたレディースブランド。
創設時点でのクリエイティブ・ディレクターは、
SLYという渋谷系ブランドで活躍してきた植田みずき氏。
 
対象は30代・40代の女性。
主に百貨店向け。
 
オフシーン向けのブランドであるようです。
 
 
コンセプト
人にはそれぞれ自分と調和する場所がある。
日常と離れた「どこかに」そんな場所を求めて旅をする。
自分の感覚に素直にそこで得たものを受け入れ、身を委ね調和していく。
そしてまた新しい自分になっていく。
そんな場所で身に纏いたい日常と非現実が交錯する服を表現します。
 
 
 
 

イム(Y/M)

 
 
2019年春にスタートした、
バロック社の新たな大人の女性向けブランド。
イムとはギリシャ語で"あなたへ"という意味。
 
創設時点では30代後半から40代の女性がメインターゲット。 
アラサー世代はメインターゲットから外れる模様。
 
ベーシックデザイン系で、
ニュースによると百貨店&セレクトショップ向け。
 
また、主に40代がターゲットという事もあり、
体型のカバーなども意識しているそうです。
 
 
 
コンセプト
女性には色々な顔があり、それぞれが自分らしい魅力を持つ。
そんな十人十色の美しさを引き出し、着る人の心を満たす少しだけ特別な日常着。
 
 
 

2ブランドの比較

 

	nagonstans	Y/M
スタート	2018年	2019年
2018年時点の ディレクター	植田みずき	不明
メインターゲット	30代 40代	30代後半から 40代
主な出店先	百貨店	百貨店 セレクトショップ
商品平均単価	2万円から5万円	2.5万円から 5万円
作風	日常と非日常が交錯	ベーシック系
その他 情報	ENFOLDの CRUISE COLLECTION から発展してスタート	体型カバーも意識