有働幸司系ブランドの比較
FACTOTUM(ファクトタム)
日本人デザイナー・有働幸司さんが2004年にスタート。
2017年春夏シーズンには東京コレクションに進出。
旅から着想を得た作品を展開。
その他、レディースライン「FACTOTUM FEMME」も存在。
もともとは20代に人気が高かったが、
その世代の加齢により、現在では30代からの人気が高いと言われる。
東京コレクション公式サイト掲載のコンセプト
デニムに対する深い思いと、モードとリアルクローズを融合すること。
テーラード、ワーク、ミリタリーをベースにワードローブを展開。
毎回、テーマとなる国を訪れ、そこで出会った人や風景、空気からインスパイアされた服づくり。
https://zozo.jp/brand/factotum/
CoSTUME NATIONAL(コスチューム・ナショナル)
山本耀司氏による世界的ブランド
「ヨウジヤマモト」
にて20代の頃にアシスタントデザイナーとして働いていた歴史を持つ
エン二ョ・カパサ(Ennio Capasa)とその兄が1986年に設立。
その後、ミラノコレクション(メンズ/レディース)に参加するようになり、
世界的なミラノ系ブランドへと成長。
2016年には創業者のエン二ョがブランドから離脱したのち、
日本の会社がブランドの株式を取得し、日本関連ブランドに。
そして、デザイナーを探していた中で、
メンズ部門(CoSTUME NATIONAL HOMME)のトップとして
日本で高い評価を受ける有働氏に白羽の矢が立ち、
2017年にHOMMEのデザイナー(クリエイティブ・ディレクター)に就任。
(レディース部門はYASUTOSHI EZUMIの江角泰俊)
もともとは「エッジ―系」などと称されるブランドだったが、
有働氏就任後はリアルクローズ寄りの実用的なブランドに。
申請ブランドの商品単価は
あまりFACTOTUMと変わりがないものの、
こちらの CoSTUME NATIONAL HOMMEのほうがやや高め。
(オンラインショップの値段参考)
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2ブランドの比較
FACTOTUM | CoSTUME NATIONAL (HOMME) |
|
創設 | 2004年 | 1986年 |
創設者 (初代デザイナー) |
有働幸司 (元BEAMSスタッフ) |
エン二ョ・カパサ (元Yohji Yamamotoスタッフ) 2016年退任 |
対象性別 |
男性 女性(FACTOTUM FEMME) |
男性 (HOMMEに関して) |
ジャンル |
モードカジュアル | モード エッジ― イタリアンカジュアル |
ターゲット |
[推定] アラサー 30代 |
不明 |
平均的な 商品単価 |
1‐4万円 | 1万円から 10万円前後 (メンズ商品) |
参加ファッションショー | 東京コレクション (不定期) |
ミラノコレクション |

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