サマンサタバサとサマンサベガ
サマンサタバサ(Samantha Thavasa)
こちらは立ち上げから、
主にCanCamをはじめとした赤文字系雑誌に掲載されてきたブランド。
もともとは様々なコラボを行い、18歳から25歳くらいの若い女性向けだった。
その後、ファンの年齢が上昇していく中で
ターゲットがあいまいになっていったが、
2019年にコンセプトなどの刷新が行われ、
20代から40代向け(コアは20代後半から30代半ば)
の幅広い女性向けと定義づけられた。
主な掲載雑誌
- Ray
- 美人百花
会社HP掲載のコンセプト(2020年時点)
エレガンスとオーセンティックを象徴するブランド
“自分らしさ”を楽しみ、他人目線から解き放たれた、自分目線のライフスタイル。
そんな女性にフォーカスしたコレクションを展開。
今を生きる女性にインスピレーションを与え続けられるよう、
東京発グローバルブランドならではの女性像・商品を提案していきます。
サマンサベガ(Samantha Vega)
渋谷109などのギャル系ファッションビルなどに出店しているブランド。
2017年には二コラ・フォルミケッティという
世界的なハイファッションデザイナーを招聘し、
「キュートモード」というコンセプトをもつブランドに変化。
モードとは、前衛的/アヴァンギャルド、といった意味合い。
2019年にはサマンサタバサとの差別化を図るため、
「10代から20代前半の若い女性向け」
とターゲットが定義づけられた。
所得が少ない若い世代をターゲットとしているだけに
商品単価は大人向けのサマンサタバサと比べて明確に安い。
具体的にはサマンサタバサの半額前後。
会社HP掲載のコンセプト(2020年時点)
「CUTE // MODE」
“キュートモード”をテーマに東京発のジャパニーズポップカルチャーを発信。
女の子が“今”欲しいモノ、カワイイと思うモノを提案。
2ブランドの比較
Samantha Thavasa | Samantha Vega | |
位置付け | メインブランド | ディフュージョンライン的 (セカンドライン/低価格ライン) |
コンセプト | エレガンス& オーセンティック |
CUTE/MODE |
ターゲット (2020年時点) |
20代から40代 (コアは20代後半から 30代半ばのアラサー世代) もともとは 主に20代前半向け |
10代から 20代前半 |
平均的な 商品単価 |
[バッグ] 2万円台が中心 [財布] 1万円台 [ミニ入れ物/アクセサリー] 主に3000円から1万円 |
[バッグ/財布] 1万円台 [ポーチ] 5000円から1万円 [アクセ] 5000円未満 |
色使い |
赤・ピンク、パステルカラーなと 若い女性層が好みそうな 色合いが多い |
幻想的な雰囲気の パステルカラー中心 |
主な質点先 |
ファッションビル 百貨店 |
渋谷109 などのファッションビル |
コンセプトやターゲットは急に変更される場合があります。
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