AHKAHとtinkpinkの違い
ジュエリーデザイナー・福王寺朱美さん創業のAHKAHと、
娘の福王寺彩野さんによる姉妹ブランド「tinkpink」の比較
アーカー(AHKAH)
1980年代前半から1990年代半ばまで
約15年に渡って宝石鑑定士として活動してきた歴史を持つ
福王寺朱美さんという女性が1997年春にスタートしたブランド。
2000年代に入ると女性層の間で絶大な支持を得るようになり、
ヨンドシーやスタージュエリーなどと並ぶ、国産のトップジュエリーブランドに。
2011年には創業者の朱美氏に替わり、
青柳龍之亮さんという服飾系トップデザイナーが
AHKAHの新たなクリエイティブ・ディレクターに就任し、
朱美さんはそれ以降、社長業に専念する事となった。
その後、社長業で奮闘してきた朱美さんは、
2018年にアーカーの社長業からも離れアドバイザーという立場に。
なお、朱美氏の退任のタイミングでアーカー社は
日本を代表するジュエリーメーカーのTASAKIの連結子会社となった。
公式サイトによると
日常生活の中で親しみやすく、着けやすいジュエリー
を提供している事をモットーとしているそうです。
また母から娘、娘から孫へと受け継いで長く使ってもらえる事も目指していて、
若い世代からシニア世代まで幅広い年齢の女性向け。
商品の価格は素材により、大幅に違う。
[ファッションウォーカーにおけるコンセプト説明]
自然の持つ普遍的な美しさにファッションの感性を融合させ、
芸術品のように創りあげられるジュエリーが特徴。
tinkpink(ティンクピンク)
福王寺朱美さんの娘である彩野さんは
成城大学を経て母の会社に入り、AHKAHノブレススタッフとして活動。
その後、2003年にAHKAHの妹ブランドとして、立ち上げられたのがこのブランド。
AHKAHとは違い、"女の子"として扱われる若い世代を明確なターゲットとしている。
若い女性層に受ける要素を盛り込んだ作風が受け入れられ、
雑誌にどんどん商品が取り上げられるようになったほか、
深田恭子をはじめとする人気芸能人・モデルが愛用している事が明らかとなり、
日本を代表するヤングジュエリーブランドへと成長。
商品単価は主に1万円から3万円程度と明確に安く、
所得の少なす若い女性でも買いやすい。
[ファッションウォーカーにおけるtinkpink説明]
“Cute sweet gorgeous”をテーマにピンク、ハート、リボン・・・。
女の子が大好きなモチーフをぎゅっと集めたアクセサリー。
好きなものを、好きなようにコーディネートして自分だけの「可愛い」を見つけて
2ブランドの比較表
AHKAH | tinkpink | |
創業者 | 福王寺朱美 | 福王寺彩野 |
創設 |
1997年 | 2003年 |
運営会社 |
(株)AHKAH [親会社] TASAKI 2018年にグループ入り |
(株)tinkpink 2008年設立 |
コンセプト |
■芸術品のようなジュエリー ■日常生活で着けやすいジュエリー ■3世代に受け継がれるようなジュエリー |
cute sweet gorgeous |
ターゲット |
幅広い世代 | 明確に 若い女性向け |
リングの 商品単価 |
1万円台から 30万円前後まで 幅広い |
主に 1万円から3万円 |
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