古代紫
[古代紫とは?]
古代紫とは、基本的な紫色とは違い、やや地味な雰囲気の紫色のこと。
マイナーな色のため、詳しい色名の由来は不明ながら、
「古代紫」という名前通り、日本に古くから存在した昔ながらと紫といったような意味ではないかと思われます(予測)。
JISの色彩規格では「くすんだ紫」という位置づけ。
具体的には基本的な紫色(パープル)よりも色はうすく、
発色的にも少し地味な雰囲気。
[古代紫の英語名とは?(チリアンパープルと同じ色か?)]
google翻訳で古代紫を英訳したところ、「Tyrian purple」と出てきたほか、
Tyrian purpleは古代紫のこと、と説明されている文献も存在するものの、
ヤフー内のある辞書によると、チリアンパープルという色は「赤みの強い紫のこと」と書かれており、
色見本・色コードは不明は不明ながら、そこから考えるとチリアンパープルは赤紫系カラーとなり、
くすんだ紫である古代紫とは別の色ということになるため、
「古代紫」の正確な英語名は今のところ不明です。
ただし、そのまま直訳すると「somber purple」といった訳になると思われます。
(somber=くすんだ、という意味もある単語)
[古代紫の色見本/色コード]
古代紫 #895b8a |
#895b8a |
古代紫と似ている色の違い比較(茄子紺/紫色/バイオレット/江戸紫など)
古代紫 #895b8a |
茄子紺よりも 少しうすい雰囲気 |
茄子紺 #824880 |
|
古代紫 #895b8a |
紫色よりも地味 |
紫色 (パープル) #884898 |
|
すみれ色 (バイオレット) #5a4498 |
|
菖蒲色 #674196 |
|
江戸紫 #745399 |
|
古代紫 #895b8a |
[古代紫と紫色(パープル)の違い]
古代紫は「くすんだ紫」という定義通り、古代紫は紫色をくすませた感じ。
[古代紫と茄子紺の違い]
マイナーな色ながら「茄子紺」という色とも似ているが、茄子紺のほうが濃い。
[古代紫と江戸紫の違い]
同じく古代系の紫色の一種である「江戸紫」と比較すると、
色の濃さや地味さでは同じであるものの、江戸紫は「くすんだ青紫」といった感じ。
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