TOP(www2) > わかりやすい「素材解説(生地,繊維)」 > 【繊維名】 キュプラ(裏地の定番)

キュプラ(銅アンモニアレーヨン)

分類

 

化学繊維 > 再生繊維 > キュプラ

 

 

 

 

キュプラとは?

 

 

アルファベットで書くと「Cupro(Cupra)」で、

正確な名称は「Cuprammonium Rayon」。

レーヨンの一種で、別名は「銅アンモニアレーヨン」。


光沢感や滑らかさなどが特徴。

 

衣類では様々な繊維と合わせて使用される。


レーヨンと比べると衣料品における使用率は低いが、

石油系繊維ではないため静電気が起きづらいため、

洋服の裏地としては高い需要があり、裏地が「キュプラ100%」の商品は多い。



 

 

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楽天市場 >手芸・クラフト・生地 > 生地・布 > 「キュプラ」の検索結果

 

 

 

 

 

キュプラの製造方法

 

 

採取した状態の綿花には、スイカやかんきつ類と同じようにワタの中に種があり、

綿花からワタを採取した後に残る種の周りには

「コットンリンター(リンター)」と呼ばれる産毛が生えている。

 

そして、そのコットンリンターから作った再生繊維がキュプラ。

 

 

なお、旭化成せんいのブランド(商品名)「ベンベルグ」が、 日本ではキュプラの代名詞的な存在となっている。

 

 

旭化成せんい「ベンベルグ」公式サイト

 

 

 

■実綿とリンターの見本画像

コットンリンターの...

 

 

 

 

 

 

 

キュプラの特徴&レーヨンとの違い

 

 

【キュプラの主な特徴】

 

  • 光沢感がある
  • 滑らかさ
  • 裏地としての需要が高い
  • 裏地として使用した場合、石油系繊維ではないので静電気が起きづらい

 

 

[弱点]

伸縮性に乏しい・・・・・綿、麻、ポリノジックほどではないものの主要天然・化学繊維の中では伸縮性が低め

 

 

 


 

 

【レーヨンとキュプラの主な違い

 

  • キュプラのほうが伸縮性が低い(データ上では、レーヨンのほうが伸縮性が2倍くらい高い)
  • 繊維を拡大するとキュプラは丸い断面図だが、レーヨンは揚げ菓子のチュロスのような断面図

 

その他の違いについては整理中。

 

 

 

*日本化学繊維協会HPの一般公開資料など参考

 

 

 

キュプラ生地使用商品の主な材料混紡パターン

 

 

 

【表地でキュプラが使用されている場合】

 

綿(コットン)、ポリエステルとの混紡が多い。

  • 綿 + キュプラ
  • ポリエステル + キュプラ
  • ポリエステル + キュプラ + 綿
  • テンセル(指定外繊維) + キュプラ
  • キュプラ + 麻

 

 

 

【裏地でキュプラが使用されている場合】


裏地での試用の場合は「キュプラ100%」のケースが大半。

 

  • キュプラ100%・・・・・このケースが大半
  • テンセル(指定外繊維) + キュプラ
  • 綿 + キュプラ

 

 

 

*素材表示欄には、「キュプラ(ベンベルグ)」と書かれている場合もあり。

 

 

 

 

 

国内のキュプラブランド

 

  • ベンベルグ(旭化成せんい)

 

 

 

 

 










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