エクリュ(きなり色,ライトベージュ)

エクリュ,きなり色(=ライトベージュ)の基本情報

 
 
[エクリュ色の雰囲気]
エクリュ(écru)とは、フランス語にて「生(英語でraw)」というような意味で、
生成り(="未漂白"という意味)の麻の色という扱い。
別名は「エクル」や「エクルベージュ」。
 
具体的には、「黄みがかった白」とされており、
市販品的には主にアイボリー・オフホワイトの市販品と同じような雰囲気。
 
ただし、色コード的には黄色っぽさはあまりなくライトベージュ的で、
うすいクリーム色的な市販品平均値とはズレあり。
 
 

楽天市場内で市販品平均値を探りたい場合はこちらから

楽天市場「エクリュ」検索結果

 

[色見本画像(ただし、市販品平均値とはだいぶ違いあり)]

[必見。正確な未漂白の木綿糸の色(&白との違い)がよくわかる糸商品]

楽天市場 [ダルマ]家庭糸細口カード30番100m【木綿糸/赤/白/きなり(オフホワイト)/黒/   ＊このページでは、 生成り色とオフホワイトは同じ色扱い。   ＊そして麻糸ではなく木綿糸。 この色が漂白していない木綿糸の色であるようです

エクリュ/きなり色と似た色との違い情報

[エクリュの市販品平均値について]

＊エクリュの実際の市販品の色の平均値に関しては、

バリエーション様々ながら、きなり色の市販品同様に、

「オフホワイトの市販品平均値」に近い雰囲気の商品が多い。

[ライトベージュの市販品平均値]

エクリュはライトベージュ系と分類される場合もあるものの、

ライトベージュと称して販売されている市販品は、

上記のベージュの色見本を少しうすくした感じで、クリーム色的な雰囲気はあまりなく、

エクリュやきなり色の市販品の色とはだいぶ違いあり。

一方で、市販品平均のエクリュではなく定義通りのエクリュの色コードに近い商品もあり。

楽天市場「ライトベージュ」検索結果

エクリュときなり色の違いまとめ

 
 
まず、
定められた色コード的には明確な違いあり。
 
 
ただし、
実際の市販品的には、該当品を比較すると同じような感じの色であるケースが多い。
 
 
そして、
製品の色としてのメジャー度としては、
「きなり色(生成り色)」という色は和風すぎるためか、
和服関連品や寝具などの色としてはわずかに存在するものの、
洋服や洋風の生活用品では色名としてはなかなか使われないため、
楽天市場でも「きなり色」と検索してヒットする商品は少数。
 
それに対し、
「エクリュ」は色名としてメジャーで、
洋服や洋風の生活用品の色名としてよく採用されており、
楽天市場で「エクリュ」と検索すると、1万アイテム以上の該当品がヒット。
 
 
以上のことから考えると、
多くの各分野製品メーカーではきなり色とエクリュは同じ色と認識があると思われるものの、
きなり色と言う名前が和風過ぎるため、
洋風商品における色のタイプの中に「ブルー・オレンジ・レッド・きなり色」といった並びだと、
一つだけ和名が混じっていて違和感があるため、
色名を「エクリュ」という洋風の色名に変換して販売されているケースも多いのではないかと思われます(予想)。
 
 
 
＊ただし、色コード的には明確な誓いがあるため、
同じ色であるのかないのかは、今のところはっきりとはわかりません。
 
＊何割くらいのメーカーが、エクリュときなり色を同じ色と認識しているかは不明です。
 
 
 
 
 
 

オフホワイトの定義について

 
 
「オフホワイト」とは、
"純白に何かしらの別の色が少し混じった、純白ではない白"
というような意味の語句で、正確には色名ではないようなところもある、あいまいな色。
 
 
そのため、白に少し別の色がまじったようなものはすべて"オフホワイト"になるため、
オフホワイトとして称して販売している商品はもちろん、
 

• エクリュ
• きなり色

 
という色名で販売されていて、その色が白に近い商品であれば、
それらもすべて「オフホワイト商品」の一種。
 
 
 
 
 
 
 

エクリュと別の色の組み合わせ情報

■エクリュと灰白色(#e9e4d4)

■エクリュと乳白色(#f3f3f3)

■エクリュとライトブルー(#b2cbe4)

■エクリュと藤色(#bbbcde)

■エクリュと白藤色(#dbd0e6)

■エクリュと白茶(#ddbb99)

■エクリュとクリーム色(#fff3b8)

■エクリュとベージュ(#eedcb3)

■エクリュと亜麻色(#d6c6af)

■エクリュと抹茶色(#c5c56a)

■エクリュと苗色(#b0ca71)